昨年はいろんな事情でFAP講座を申し込んでおらず、だけどもFAPセラピーの機会をいただき、大変感謝の1年でした。
なので、私のFAPはコロナ前のウィルスのところで止まっていたので、破壊系は指や心に聞きながら取り入れさせてもらっていました。
そして、今年ついに!久しぶりのFAP講座。
自分の体感では「すごい効果があるんじゃないか!?」と感じていますし、大嶋先生も「これはすごい!」的なことを仰っていました。
今までのFAPって、受けた後に「ウギャー!」と苦しむことが多かったんです。
それは肉体的にもそうだし、メンタル的にも落ちました。
たとえば、ものすごくお腹を下して1か月治らなかったり、嫌なことが次々と思い出されて苦しんだり…。
(あくまで個人的な体験であって、基本FAP療法は副作用のない安全な心理療法です)
だけど、このver.15、とても美しいんです!
なんだろう、定着するのもの早い感じがしますし、定着するまでの流れも「ウギャー!」とかドロドロ…ではなく、何か美しい涙を流して洗い流されていくような…。
数回しか体験していませんので、実際はこれとは全く違うケースもあるとは思うのですが、でもはっきりと「今までとは違う」というなんだかいきなり数段飛ばしてバージョンアップしたような感覚があります。
オススメです、ver.15。
今週からのセッションは、すでに取り入れていっています。
話は変わりますが、私事での変化です。
私は、コロナ前の講座では挙手をして発言したり、デモに参加したりしたことがありませんでした。
何度も講座に参加していましたが、話についていくので精一杯でした。
だけど、今回はしょっぱなからめちゃくちゃ注目される役をやらせていただいて、何度か「わからない」と思ったことを皆さんの前で質問できて、そして何より、先生方の回答を頭が真っ白になることなくきちんと聞けたこと!
コロナ後の講演会や『与え合う』会で発表したことはあるのですが、緊張で頭が真っ白になって、大嶋先生の回答を全く覚えていないし、受け答えもグダグダでした。
だけど、今回大勢の前である意味「自分を出す」ということを自然にできたことに、自分が一番驚いています。
その結果、何人かの方に「とても賢い方」だと仰っていただき謙遜されていたのですが、いやいや、そこは分からないですよ!
パッと見「あの人すごい!賢い!」と思って「私はダメだ…」と責めていたとしても、実際は自分を責めている人の方が知能が高い可能性があります。
なので、私はただ今回「素の自分で発表できた」ことで自己肯定感が平均よりも上に保てておりフラットだったから、自己肯定感がやられちゃっている平均以下の方には私の方が上と見えてしまったのかもしれないなあとも考えています。
自己肯定感を大勢の中でも保っていられるって、こんなに楽なんだ!と感じています。
いつも大勢の中にいたらベコべコにやられてしまって、カオナシみたいに「あ…あ…」としか言えなかったのが、ハキハキ自分の言葉で喋れるって、とても爽快感があります。
私は誰に遠慮していたんだ?とも思ったり。
ちなみに最近のお気に入りの呪文は「人は私に憧れている」と「手加減がない世界」です。
本来の自分に戻ることで、誰に遠慮することもなく自分のペースを守って走っていける長距離ランナーになったイメージです。
そう、道は誰かに譲らなくても、自分の目の前にちゃんとあるんですよね。
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