ひとりごと

ひとりごと

凪が増えたのは安静時にフラッシュバックしなくなったから

子供の頃の記憶というのは、私にとって嫌な記憶ばかりだと思っていました。 専門学校を卒業して、家出をして大阪で一人暮しを始めた時に、はじめて「ひとりぼっち」を経験しました。 それまで、なんだかんだ彼氏と一緒にいたり、友達とオールで遊んだりして...
ひとりごと

カタツムリと私の世界線は平行線

ある雨の日に、紫陽花の葉っぱの上をカタツムリがゆっくりゆっくりと歩いているのが見えます。 そこに、黄色い帽子を被った小学生の女の子がやってきて、ピンク色のビニール傘をその紫陽花とカタツムリの上に差したのです。 女の子は赤いランドセルを背負っ...
ひとりごと

意識で何とかしなければ!と焦って不快を選択する

ずっと大嶋先生の【すごい恋愛ホルモン】のレビューを書いていたのですが、まあまあ苦労して書きました。 他の大嶋先生の著書でもまれにあるのですが、本の内容が催眠スクリプトで書かれているからなのか、読んでいる時は「すごい!納得!」と思っているのに...
ひとりごと

「何も残っていない」はそれをマスターしてきたから

昔、小学校の通学路に田んぼがあって、そこにたくさんのアメンボが泳いでいました。 泳いでいるといっても、彼らは水の上をスイスイと歩いていて、まるで魔法使いのようです。 「私も、いつか人に出来ないことを何か成し遂げられる人生になったらなあ」と思...
ひとりごと

ルッキズムは母親が外見至上主義から

水仙の花の香りでいつも思い出すのは、懐かしいあの感覚です。 それはピアノの発表会で、1年に1回みんなに注目してもらえる私の場所でした。 発表会のために、母親は毎回私に新しいドレスを選んでくれて、それに合う靴も買ってくれます。 私はそれが当た...
ひとりごと

誰のために生きるのかを見失っていた

最近はずっとnoteに投稿していた過去のスクリプトを読んではYouTubeにアップロードしています。 なぜ、当時必死になって催眠スクリプトを書いていたのか? それは確かに、当時の私が苦しい思いをしていたからかもしれません。 だけど、4年経っ...
ひとりごと

母親の望む世界と違う世界を生きる覚悟

私は、自転車で田舎の道をあてもなく彷徨うのが大好きです。 だけど、田舎だからどこまで行っても何をしていても「一人では寂しい」と思ってしまう。 じゃあ、私は一体何がしたいの?と高校生の自分が自分に問いかけた時、「私は何をしたら楽しいのか分から...
ひとりごと

母親に何もしてあげられないから自己犠牲をして母親の人生を背負う

最近、雨の日が多いですね。 昨年の夏は暑すぎて、昼間に外に出ると地獄だったので室内に引きこもっていたのですが、最近の雨でまた室内で過ごすことが多くなっています。 こうやって室内にばかりいると、知らぬ間に脳にタンパク質が溜まってしまって「人が...
ひとりごと

ダメ出ししてくる脳内の母親

まれにこのブログを読んでくださっている方から「福本さん、大丈夫ですか?」というお声をいただくのですが、1行1行すべて心に聞いたそのままを書き記しているので、私であって私ではない物語を書いています。 (この文章さえも「心に聞く」を使って書いて...
ひとりごと

孤独を見つめた先に幸せがある

子供の頃、紙風船で遊んでいると、紙風船はすぐに破れてしまって使い物にならなくなってしまいます。 紙風船よりも「割れないシャボン玉」が好きで、あの独特の香りにも惹かれていました。 (「さわれるシャボン玉」という名称らしいですね) しゃぼん玉も...