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【無意識さんの力で無敵に生きる】“意識”を消す勝手に応用編

オススメ大嶋本
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今回も引き続き、大嶋信頼先生の【無意識さんの力で無敵に生きる】のメソッドについて語っていきます。

この“意識”が作り出した現実を消してしまうのが、意識で決めつけた息子の特徴とは反対の言葉掛けをすることである。(p272)

大嶋先生の【ミラーニューロンがあなたを救う!】でも出てきますが、「褒める」って無意識を起動して暗示から自由になるために大切なこと。

でも、むやみやたらに褒めるのではない。
無意識さんの本では、家で暴れちゃう娘様のご両親が書かれた手紙のエピソードが「褒める」について分かりやすく解説されていると思う。

無意識さんを起動する方法は3つあって、1つは「相手の気持ちは分からない、自分の気持ちすら分からない」。
2つ目は、「ダウトする!」。
3つ目が、「意識的判断を逆の言葉で打ち消す」です。

今回は3つ目の意識的判断を打ち消す面白い方法をシェアさせていただきます。
無意識さんの本の内容とはちょっと違いますが、すみません。

それっていうのがこれ、実は自分自身にやっていたんです。
私は他者からの暗示も入りやすいタイプですが、自己暗示も強烈に掛けてしまっているタイプでした。
(どっちかあると、どっちもありますよね)

なので、他人を褒めるよりも前に自分を褒めてみることにしたんです。

やり方は無意識さんの本のp271を参考にして、「意識的な判断を打ち消さないこと!」。
(意識的な判断を打ち消すんやろ!どっちやねん!)

意識的な判断を打ち消して相手に逆の言葉を掛ける場合のコツは、まず自分が今感じている不快感が「相手のもの」だとすることだと思っています。
ここをすっ飛ばして自分のものにしたままだと、「逆の言葉」ってなかなか出てこない。

以前に無料の時の『人生改革レッスン』でみんなで一緒に練習しましたが、みんな「この不快感は相手のもの」とする前提を忘れてしまっていきなり逆の言葉を探しちゃうから、うーんと悩んでしまっているように思いました。

今、私が感じている怒りは「相手のもの」。
今、私が感じている不安は「相手のもの」。

不快感を「相手のもの」とすると、じゃあ相手はなぜ怒っているのだろう?どうして不安なんだろう?と仮説を立てていき、一番しっくりくるのがビンゴ!です。

ちょっと上級編が、勝手に「自分の意識に逆の言葉を掛ける」だと思っています。

たとえば、「私はなんて怠け者で怠惰なんだろう」とか、「私は嘘吐きで見栄っ張り」だとか、「私は人よりも劣っている」とか。

相手がそもそも「自分」なので、この場合の不快感は相手のものとできません。
(この時に脳裏に誰かが浮かんでいたら、もしかしたらその人の不快感を受け取っているのかもしれませんが)

私は、自分に掛けている呪いの暗示を全部書き出してみました。

・自分は怠け者で愚か者
・自分は嘘吐きで見栄っ張り
・自分は劣っていてバカだ
・自分は楽ばかりしていて全く努力をしない
・自分はみんなに嫌われていて性格が悪い

などなど。

そして、「尊敬!(リスペクト)」の気持ちを思い出して、自分への言葉掛けを変えてみます。

・自分は怠け者で愚か者→私はよく考えて動いているだけ
・自分は嘘吐きで見栄っ張り→私は人を不快な気持ちにさせたくないんだよね
・自分は劣っていてバカだ→「分からない」と相手に言えるようになったんだ!
・自分は楽ばかりしていて全く努力をしない→効率の良さと、自分の人生で何が大事なのか分かっているんだね
・自分はみんなに嫌われていて性格が悪い→人と違うことが出来るってすごい!嫉妬をエネルギーに変えられたらもっとすごい!

大嶋先生の無意識さんの本の内容とは違いますが、こんな感じで自分への呪いの言葉を書き換えてみました。
「尊敬」で特徴的な遺伝子のスイッチをオフにする!が元ネタです。
このやり方はどちらかというと、認知行動療法に近いかもしれません。

さらに、やるべきことがあるのにぴくりとも動けない時に、

・どうしていつもだらだらしてしまうんだ!→自分を休ませようと頑張っているんだね
・いつも後回しにしてダメ人間だ!→自分のことを大事にできているね

などなど。
まあ、もっとざっくり適当に自分のことを褒めた方が良いのかもしれません。
大嶋先生のミラーニューロンの本でも、具体的に褒めずによく分からないタイミングで何のことか分からないように適当に褒めるって書いてあるので、ことあるごとに自分の心の中で「私はよくやっている!」と自分に声掛けしてあげると良いかもです。
そんな呪文ありましたよね!

そして、これってなんだか【それでも大丈夫】の本とやっぱり似てるなあと思ったりもします。

何かあった時に唱えるというよりは、ふと思い出した時に「大丈夫」と唱えてみる。
「〇〇があっても大丈夫」。
大丈夫本を読んでいる時は、いつも頭の中で「大丈夫」と聞こえてきていたものです。
(幻聴か!)

何の本だったか忘れましたが、他人には一生懸命優しい言葉を掛けようと気をつけているのに、自分に対しては「バカ!」「何してんの!」「どうしてできないの!」とダメ出しばかり。
本当は自分にこそ優しい言葉を掛けてあげないといけないし、本当に優しい言葉を求めているのは自分なのに。
(多分ここのレビューに書いていたと思います)

だから、思い出した今この瞬間からどんどん自分を褒めていこうと思うんです。
でも、ただ単純に逆の言葉にするだけだったら意識が働いてしまって、意識が無意識の邪魔をしてしまうから、私は「自分をリスペクト!」と頭の中でイメージしてみる。
すると、違った景色が見えてくる。

薄汚れてボロボロになっているのに何も成し遂げられていなかった自分が、「自分をリスペクト!」と思ってみると、丁寧に長い時間を掛けて磨き上げられた金ぴかの仏像のように。

「よくがんばってきたね」と、自分が一番、自分を許してあげたかったのかもしれません。

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