2019年9月6日書いたスクリプトです。
コラム用に書こうとしていたのですが、書き切れずお蔵入りにしていたものです。
恋に悩む占いのお客様が、幸せになるよう願って書いたスクリプトです。
以下、すべて原文のまま載せておきます。
今日は、みなさんに「読むだけで恋人ができる物語」を作ってみました。
出会いがあってもときめけない、
なかなか好きな人ができない、
そもそも出会いがない…
そんな皆さんに捧げようと思います。
では、目の前にクリスマスリースがあると想像してみてください。
このクリスマスリースには緑色の葉と枝に、真っ赤なリボンが結ばれています。
クリスマスリースの中央には金色のベルが二つついており、揺らすとチリンチリンと澄んだ音が鳴ります。
その音を聴くと、とても安らいだ気持ちになって、胸の奥があたたかくなるのを感じます。
クリスマスリースを玄関のドアに飾ってみました。
そうすると、風が吹く度にベルが鳴るので「もっと風が吹かないかな?」と風が吹くのを楽しみにしている自分がいます。
誰かが帰ってきてドアを開ける度にもベルが鳴るので、このベルが鳴る度に心が踊るのです。
窓の外は雪が積もっており、冷たい風が吹いています。
しんと静まり返った街には、ポツポツとオレンジ色の窓の明かりが灯っていて、「あの家のディナーはとても豪華なのかもしれない」と想像してみます。
そうすると、「自分は孤独じゃない。繋がっている」と、ホッと安心する気持ちが広がります。
ひとつ、爽やかな空気が頭に流れていきます。
ふたつ、身体がだんだんと軽くなっていきます。みっつ、大きく深呼吸をして頭がすっきりと目覚めます。
というのを書こうと思って、途中で書けなくなりました。
書いた後に、なぜか自分が彼氏作りに積極的になる。
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