【それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも?】に詳しく書かれている、トラウマの人が脳に構築させた恐怖の回避システム。
人の気持ちが気になったり、
将来のお金の不安が強烈に出てきたり、
誰かを思い出してイライラしている時、
もしかしたら“根底にある恐怖”を回避しているのかもしれない。
それは「死の恐怖」であるのだが、直視してしまうと生きてられない!となってしまうから、恐怖を回避しようとして人のことを考えたり、将来の心配をしたり、過去のことに怒りを感じたりする。
だから、人のことを考えて不安になったりイライラした時に『〇〇の恐怖』を唱えるんだけど、私の場合は『孤立する恐怖』だった。
人のことを考え始めたら即『孤立する恐怖』と、深呼吸のスピードで唱えてみる。
同様に、人のことを思い出してイライラし始めたら、即『孤立する恐怖』と頭の中で唱えてみる。
すると、スーッと不安や怒りが消えていくんです。
「これが恐怖の回避システムか!」
と面白くなったので、「内省、認めます。」のテンションでいくつか書き出してみます。
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(CASE1)【この先、お金が稼げなくなるかもしれない不安】
「お金が稼げなくなるかもしれない…」と不安を感じるのは、何らかしらの”根底にある恐怖”を回避している可能性を考えてみる。
「今、ここにある恐怖」=ブログの記事やYouTubeを今日も更新できなかった。
⇒<回避システムが作動!>(孤立する恐怖)
ご予約が減ってしまう!
みんなに見放されて、誰の目にも止まらなくなる!
お金がなくなる!食べるものがなくなって、生きていけなくなる…
(死の恐怖)
(CASE2)【このメールを見たあの人が、怒るかもしれない…】
自分が送ったメールを見た瞬間の相手の気持ちを考えて不安を感じるのは、そこにある”根底の恐怖”を回避しているためと考えてみる。
「今、ここにある恐怖」=相手が不快に思うような内容を送ってしまった。
⇒<回避システムが作動!>(孤立する恐怖)
嫌われる。怒られる。
怒られると気分が落ち込んで、すべてのことに意欲がなくなる。
食事も家事もできなくなり、お風呂も入れなくなり、眠れなくなる。
あの辛い気持ちに耐えられないかもしれない…。
そうなると、死を選ぶしかないかもしれない…。
(死の恐怖)
(CASE3)【どうしてあの人はいつも攻撃的な言い方をしてくるんだろう】
怒るほどの内容でもないことを、毎回怒りながら返答してくる人を思い出してはイライラする。
けれど、その人を思い出してイライラしているのは”根底にある恐怖”を回避しているからかもしれない、と考えてみる。
「今、ここにある恐怖」=自分が相手に怒り返してしまうことで、事態が悪化する。
⇒<回避システム作動!>(孤立する恐怖)
自分が本当は怒りに塗れている薄汚い存在だとバレると、この社会では生きていけない。
怒られることで恐怖を感じているなんて、子供っぽくてバカにされそう。
見た目ばかり立派で中身が伴っていない自分が知られてしまうのが怖い。
恥をさらされて、社会的に抹殺されるかもしれない…。
(死の恐怖)
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こうやって書き連ねてみると、【愛された私だったらどうする?】と同じような効果を感じます。
そう、私の『孤立する恐怖』は、「愛されない恐怖」だったのかもしれない。
誰にも愛されない醜い存在である。
いつも仲間外れである。
どこにも安心できる場所がない…。
そんな孤立を感じるのが死の恐怖に匹敵するから、回避システム(人の気持ちを考えたり怒ったり)をして今ここにある恐怖から逃れようとしていた。
すると、不安感や怒りが増幅して、脳がますます過活動を起こしていく。
でも、不快な感覚を感じた瞬間、脳内で『孤立する恐怖』を唱えてみて、脳の回避システムが作動しているんだ!と気づくと、回避システムが作り出す幻想に巻き込まれなくなります。
今目の前で「愛されていない」事態が起こっていないにも関わらず、幼少期の体験から勝手に「私はどうせ愛されなくて、また孤立する」という幻想を見せられていたわけです。
それで、『孤立する恐怖』から逃れたくて、お菓子をドカ食いして顔が浮腫んで「こんなんじゃ嫌われる!」とますます幻想を現実のものに書き換えてしまっていた。
『〇〇の恐怖』を唱えることで回避しなくなったら、恐れていた現実なんて何も起こっていないということがきちんとわかるはずなんです。
それを試してみるためにも、「何が起こるだろう?」とワクワクしながら唱えてみるとよいかもしれません。



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