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高速移動で未来を見る

ひとりごと
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私たちには「虫の知らせ」という能力があって、それを大嶋先生流に言うと「いくつもの未来を体験しているパラレルワールドを私たちは知っているから」となるのですしょう。

ある時間軸の私はお金がなくてとても貧困だけど、ある時間軸の私はとても裕福で有り余るほどお金を思っている。

そうやって、「今の私」が生きていない世界を「別の私」が生きているかもしれない。

この話を聞いた時にいつも思い出すのは、荒木飛呂彦さんの『スティール・ボール・ラン』という漫画です。
これはジョジョの奇妙な物語の続編のお話ですが、そこに出てくる大統領というキャラがいくつもの未来の自分を持っているというお話でした。

それ以外にも「パラレルワールド」を題材にしているお話はたくさんあると思います。
今、パッと思い浮かぶのは東野圭吾さんの『パラレルワールド・ラブストーリー』ですね。

これは私が音楽の専門学校に行っている時に、ボーカルクラスの女の子に教えてもらった本です。
そこから私は東野圭吾デビューをしたんだと思います。
(ちなみに私は東野圭吾作品ならダントツで『白夜行』が大好きです。ドラマも小説も。)

さて、少し話が脱線してしまいましたが、こうやって「パラレルワールド」というのが実在するのかは分かりませんが、私はちょっと「あるのではないか?」と思うことがあります。

それは人生の危機にになった時、何度も「デジャヴ」を見てきたからです。

もしかしたらデジャヴというのはただの脳の誤作動なのかもしれません。
だけど私が人生で「死にたい」と思って毎日を過ごしていた時に見て、そしてその後、デジャヴを見た後は必ずとてもショッキングな出来事が起こっていたのです。

だから「虫の知らせ」とは本当にあるのではないか、と思っていて、私は占い師を同時にしているけれど、全くスピリチュアルに対しては実は懐疑的なんです。

むしろ、懐疑的であるからこそ何かを証明したくて占いに向き合っているのかもしれませんね。

まあ、そんなところもあるのですが、でも、まあこうやって考えると人の「直感」というのは時に当たったり、時に杞憂だったりもするわけですが、なぜか人生で取捨選択をしなければならない時に限って、直感が鈍ってしまったりするわけです。

ギャンブルと一緒ですね。
意識的になればなるほど、自分の進む道が分からなくなってくる。

だから、そんな時に「中指ビンゴ」を使います。

これは大嶋信頼先生の著書『本当の私よ こんにちは』で紹介されている心理療法にも繋がる手法なのですが、内臓共感を利用して、指をぶらぶら~と振って指の反応を確かめて「イエスかノーか」を確認していく手法です。

昔、オーリングなんかも流行っていましたが、それと似たような感じの筋反射を利用した「体に聞く」という方法で自分の本音を確かめていきます。

これがまた、すごいんですよね。
「心に聞く」も十分すごい催眠の手法なのですが、この中指ビンゴの反応の通りに生活していくと「なんで?」という反応が中指から返ってくるかもしれないけれど、結果、私が一番苦しまない方法というか、私が一番望んでいた道に立っていたりするんですね。

意識だと絶対「こっち」は選ばなかったのにな…という方法を選んだり、あとは全く指の反応がない場合。
イエスともノーとも、うんともすんとも言わない時に、指の反応がハッキリ出るまで指を振っていくと「これ!」っていうところで指の反応が出たりします。

その時の感動というか、これはやってみたことがある人にしか感動が伝わらないのかもしれませんが、「これかー!」みたいな答を中指ビンゴは出してくるんですね。

まあ、一種の呼び水なわけなので、心の答や中指の答が完全に100%正しいわけではないと思っています。

だけど、何らかしら自分の意識の固着―――意識的になってグルグルしている状態から抜け出すヒントにはなるのではないかと思っています。

そう、私たちには今まで生きてきた中で「常識」であったり「誰かのルール」を知らず知らず「自分の考え」だとしてしまっていたりします。

もし、本当にそれが自分の望んでいることや自分の考えであれば、本来は苦しまないんじゃないかと思っています。

だから、もし自分で正しいと思っていても「なんか苦しいな」としっくり来ない時、あなたの中指に聞いてみると答を教えてくれるかもしれませんね。

―――――
心理カウンセラー・大嶋信頼先生が開発された『FAP療法』は中指ビンゴを使って行います。
私ももちろん、トラウマセラピーでは中指ビンゴを使ってクライアントさんの状態を確かめたりもしています。

FAP療法について詳しく知りたい方、中指ビンゴで「自分の体に合った食べ物」を知りたい方、中指ビンゴで「本当の自分の本音を確かめながら生きたい方」はぜひ、『本当の私よ こんにちは』を読んでみてください。

新たな世界が広がるかもしれません。

本文中に出てきた私の大好きな荒木飛呂彦さんの『スティール・ボール・ラン』。

キャラの背景がしっかりと描かれており、悪役であっても感情移入してしまいます。
私は大統領とジャイロが好きですね。

呼んでいると、「鉄球」「黄金長方形」を生活の中で探し始めるかもしれません…。

そして、私が20代前半の頃どハマりした東野圭吾さんの『白夜行』。
めちゃくちゃ分厚いのですが、先が気になる展開すぎて、一気に3日ほどで読み終わりました。

最後まで真相は分からず、主人公の気持ちも分からず、だけど私もものすごく唐沢雪穂の惹かれていて、一時は同じく「スカーレット・オハラのようになりたい!」と思ったものです。
(だけど未だに『風と共に去りぬ』は読んでません…)

釈然としない展開に、考察サイトをたくさん読みましたが、決して後味の良い作品ではないけれど、読み終わっても色々考えさせられる作品でした。

ちなみに私は『幻夜』から読み始めてしまって、「しまったー!」と後悔した覚えがあります。
(『幻夜』は『白夜行』の後日談のような話だと思います)

舞台が大阪なのも親近感湧くし、ミステリ好きにオススメな一冊です。
ドラマはまた全く別の表現をされており、それはそれで二度楽しめますね。

そして『パラレルワールド・ラブストーリー』。

毎朝、隣の電車の窓際に見える人に片想いしていたところから始まっていたと思います。
(いや、違うかったかなあ…でも、それがとても印象的な描写だったと記憶しています)

単純なラブストーリーかと思いきや、脳科学のお話であり、抜け落ちた記憶を辿っていくミステリ展開。
最後は胸が張り裂けそうになる切なさがあります。

どれが真実で何が作られたものなのか。

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