先日は産業オープンダイアローグ勉強会に参加させていただきました。
👇米沢先生のnote

今回はポリヴェーガル理論でした!
数年前のFAP上級講座で米沢先生が紹介されていた『イライラ、不安、無気力、トラウマ……負の感情がラクになる 「ポリヴェーガル理論」がやさしくわかる本』を読んで、とても良かったのですが、あれからさっぱり忘れてしまっていたポリヴェーガル…。
今回、改めて米沢先生のポリヴェーガル理論のお話を聞けて、よかったです!
ポリヴェーガル理論っていうと、自律神経を赤・青・緑に色分けして「ポリ語」とした超簡単なメタ認知的方法なのですが、しんどい時に即使えてお手軽ですごくおすすめです!
詳しくは本を読んでもらえればと思うのですが、ざっくりと
赤:イライラ、闘う、興奮
青:ブレーキ、動けない、うつ
緑:安心、平和、つながり
さらに単色だけでなく、ブレンド状態もある。
たとえば、今やりたいことができずにだらだらしてしまっている時の自分の状態を色で表すと、「青」。
でも、焦りの気持ちもあるから、少し赤が混ざっている。
勉強会が終わってから、久しぶりにポリ語を取り入れて生活してみて思ったのが、赤や青の状態になっている時って、「今ここに危機がある!」と思っているかもしれないなってこと。
闘争・逃走反応で赤や青の状態になっていて、緑を感じられていないということは、「危険だから寝たふりしておこう!」もしくは「危険だから闘わなきゃ!」と無自覚に感じ取っているんですよね。
(これはもう米沢先生の教えが素晴らしくて、とても腑に落ちました!)
脳は面倒くさがり屋なので、勝手に過去の何かしらの記憶に結びつけたりします。
それで、目の前で何も起こっていないのに「あんた今ヤバイで!」と私の自律神経に訴えかけているわけです。
なので、ただ家でだらだらしていて「やることやらなきゃ~」と思っても動けない時、勝手に自律神経が「今あんたのすぐそばに敵おるで!」と知らせてくれている。
今、安心できない状況におるんやで!って。
今回の勉強会でとくに印象に残ったのは、どちらも私から質問させていただいたことに関する話なのですが、
赤や青の状態になっている時に、「早く赤に戻さねば!」とか「青になっている自分はダメだ…」と自分を罰せずに、「人間だから、そうなっても仕方ないよね~」と許すと緑に近づくということ。
そして、青の人は赤を抑えているい可能性があるということ。
「気づくだけで大丈夫だって言うのに、全然変わらない!」と思うことってありますよね。
あれは気づいても、そこに裁きが入っているからかもしれません。
罰や裁きが入っていると「もっとちゃんとしないと!」と自分の状態を作り変えようとするから、赤や青が余計に加速してしまうのかもしれない。
また、今回は金魚鉢方式でのリフレクティングをはじめて体験しました。
画面もマイクもオフにして「聞く」というのは、「これを聞いて何て返事しよう…」など相手の反応を気にせず受け取れるので、とてもすんなり心に入ってきます。
ありのままの自由でいれるってこういうことなんだなあと感じますし、画面オフの状態で対話の中にいるというのは、これこそが「緑」の繋がっている安心感なのだと感じました。
始まる前は正直、全身が怠くて「今日2時間耐えられるか…?」と心配だったのですが、勉強会が終わった後は身も心もとても軽くなっていました!
そうか、「つながり」を感じるって、思っていた以上に元気の源なんですね。
私は、昔の自分のように「誰かと話したいけど、話せない…」という人に、1人でも多くふらっと安心して話に来てもらえる場を作りたいと考えています。
「話せない」と思ってしまう理由はさまざまあると思います。
最近読んでいる【身近な人の自死とグリーフをめぐる語り合い】の中にも書かれていたことなのですが、
自分が悩みを話すことで、相手に負担が掛かってしまう…と遠慮してしまって抱え込んだり。
自分の悩みを話しても、「大したことない」とか「それは違うんじゃない?」と否定されるのが怖かったり。
聞き手に悪い方へ受け取られるのが心配で、結局誰にも話せずに苦しい思いを吐き出せずにいてしまう…。
そうすると、どんどん世界から自分が切り離されていくような感じがして、孤立感が増して息苦しくなる…。
私自身、こうなってしまっている時に、友人から連絡をもらえると途端に息を吹き返すことができます。
「安心してつながる」、そんな対話の場を継続して実践していきたいと思っています。


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