「明日は明日の風が吹く」「ケセラセラ」という言葉がありますが、まあどちらも「今が絶望的な状況であっても、人生なんとかなるはず」みたいな意味の言葉ですね。
今、『チクチク・いやみ・理不尽と感じる「ほんのひと言」に傷つかなくなる本』を再読しているのですが、右脳と左脳の連携が取れていないと、脳でサージが起こってビビビッ!と電流が発生する仕組みについて、改めて理解が深まった気持ちです。
大嶋先生の本は催眠スクリプトの要領で書かれてあるので、一度読んでもスッポリ頭から抜け落ちてしまっていたりするのですね。
だけど無意識はちゃんと覚えてくれているはずなんです。
そのことを改めて教えてくれているような気がするのが、この本ですね。
そう、ちゃんと私たちの右脳は「それ、嫌」とか「それ、したい」とか認識・判断しているんですよ。
だけど左脳で「いや、だって〇〇だからそれはできない」とか「いや、あの人の気持ちを考えたら~せねばいけないでしょ」というふうに考えてしまいます。
この論理的思考が行き過ぎると、右脳と電圧の差が出来過ぎてしまって、ビビビッ!とサージが起こるんだ、と教えてくれているのがこの本の前半ですね。
私も昔から脳の連携が上手く取れていないことに悩んでいました。
症状はそう、「頭が真っ白になる!」ですね。
この症状に長いこと悩まされていて、人と上手く思ったことを話せないし、ショックなことがあるとすぐ脳が停止したような状態になってしまいます。
「こんな自分は本当の自分じゃない!」と思って数十年、この本に出会ったから、はたまた他の要素でかは分かりませんが、知らぬ間に「頭が真っ白!」の症状がマシになっていたのです。
もしかしたら『罪悪感をなくして心のフットワークをよくする処方箋 』の本の影響も大きいかもしれません。
こちらも確か「頭が真っ白!」について書かれていたような気がします。
(違っていたら、すみません!なんだかいつも私の中でこの2冊はセットで出てきます)
さて、脳の電圧差でサージが起きて「頭が真っ白!」になった時に、私たちは余計なことを言ってしまったり、またはその場で怒りを表現できなくて後でふつふつと怒りが沸騰してきて収まらなくなったりしますね。
その電圧差をなくすことで、私たちはもっと自由に想像したり、人との距離感を適切に保って、自分にとって居心地の良い空間を維持できるようになるのかもしれません。
右脳は空間認識能力を司っており、左脳は分析や論理的思考、計算能力を司っていますね。
自転車を漕ぐ時に、まわりにある障害物の位置を確認しながら「あと何キロメートルで左折」みたいなふうに上手く自転車を漕いでいけるのも、右脳と左脳の連携が上手く取れているからかもしれませんね。
(そういえば昔、私はなかなか自転車に乗れませんでした。きっと左脳で頭で考え過ぎだったのでしょう)
――――――
なんか心が「今日はブログはここまで!」というので、中途半端ですがここで終わります。
本文中に出てきた書籍の紹介です。
どちらも心理カウンセラー・大嶋信頼先生の本です。
右脳を上手く使って、自分の未来をクリエイトしていきましょう!!
コメント