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支配について語るには自分は未熟なのかもしれない。

ひとりごと
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って思うのも多分支配の一種であり、人は「そのまま、ありのまま生きる」ということはとても大変なのかもしれません。

だって、自由に生きようと思ったら、あの人が邪魔してくる!というのは私の中でしょっちゅうあって、じゃあその邪魔なんか気にせずに好きなことをしたら良いじゃない?って自分でも思うのですが、それがなかなか出来ないんですね。

なぜ出来ないのかというと、支配者というのは支配をするのがお仕事なので、支配を抜けようとする私を捕まえて離さないぞ!とどこまでも追いかけてくるんですね。

それが、メンタルにくるのか身体症状に出るのかは人それぞれかもしれませんが、不思議とメンタルやられてる時も体がやられてる時も「あ、支配されている!」って気づけないものなんですね。

だから、とても見事に鮮やかに支配されていると思います。
まあ、それが支配なんだと思いますが。

それで、その「支配」というのは何なのかというと、大嶋信頼先生が仰る「支配理論」とは、ある特定の人が自分の支配者だった場合、簡単に言うと「その人に愛されないと死!」みたいな感じになってしまうんですね。

ちょっと抽象的に言い過ぎましたね。

「支配されている時」っていうのは、罪悪感を感じさせられたりして、自分の自由を奪われている感覚があると思います。

だから、やりたいことをやろうと思っても「自分にはそんなことする資格がないんじゃないか…」とか、「自分は誰からも愛されない醜い存在である…」とか、そういう歪んだ自己認知を入れられていたりするんですね。

自分のセルフイメージというのは、「他人から見た自分」で作られていることが多いと思います。

「あの人が私を真面目と言ったから、私は真面目な人間なんだ」とか、「母親が私のことを片付けができない人間だと言ったから、私は大人になっても片づけられないんだ」とか。

じゃあ、本当の自分って一体なんなの?ってなった時に、心に聞いてみると面白いのかもしれませんね。

「心よ、本当の私って何なの?」と試しに私が聞いてみます。
すると心は「そうだね、あなたは誰一人としてのぞいてこなかった自分の未来を知るためにここにいるのか?それとも、あなたは本当の自分を知って、何を知りたいのか?」という謎かけをしてきます。

「心よ、私の未来を知るってどういうこと?」と聞いてみると、心は「それはあなたが自分の未来を知ることで得られる情報は、未来のあなたになら役に立つかもしれないけれど、今の自分には役に立たない」と言ってきます。

「心よ、どうして本当の自分を知ることは私の未来を知ることに繋がるの?」と聞いてみると、「それはあなたが過去を生きてきて“未来を知りたいな”と思った時に、今の自分を見るでしょう。現状の今の自分の未来を想像する時に、自分のセルフイメージが大事になってくるから」と言ってきます。
こんなところでセルフイメージと繋がるのか。

「心よ、私は本当の自分を知って、楽に生きたいの。もう悩んだり苦しんだりしたくないの」と聞いてみると、心は「そうだね、それは案外簡単なことで、もしもあなたが苦しくなったらこう唱えなさい“死の淵を知っているのは私の親”」と言ってきます。

どういうこと?と思って、心に聞いてみました。
「心よ、“死の淵を知っているのは私の親”ってどういうこと?」と聞くと、心は「それはあなたが母親の傷を背負わなくても良いということです」と教えてくれました。

心はこうやって私の心のこんがらがった結び目を解きながら、歪んだセルフイメージがどこから来ているのかを教えてくれたりします。

「心に聞く」は自問自答のような方法だけど、その手法はとても美しく、無意識が見せる世界はいつも優しくて無限大であることを私に思い出させてくれるのです。

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