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【ネタバレあり】『あなたの周りのイヤな人から身を守る方法』を途中まで読んだ感想

気づきの記録
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大嶋先生、新刊&復刻版ラッシュですね!

ようやく『催眠ガール2』を読み終わり、動物の本を読み始めました。

『動物にタイプ分けて簡単!あなたの周りのイヤな人から身を守る方法』めっちゃ良いです!!

『催眠ガール2』ももちろんすごく面白くて、のめり込んで読んでいました。
『催眠ガール2』を読んでいる最中に、ミヒャエル・エンデの『果てしない物語』を夢中で読んでいたことを思い出していたのですが、なんと他の方のレビューでも私と同じくネバーエンディング・ストーリーを思い出していた方がいらしゃって驚きました。

さて、動物の本を読み始めたのですが、痛い!痛い!!
こんなに痛いのは『こころのソーシャルディスタンスの守り方』『あなたを疲れさせるあの人を「どうでもいいや」と思える本』以来かもしれません。

あまりにもぶっ刺さっているからか、『催眠ガール2』を読んでいる時は頭がクリアで非常にサクサク読めていたはずなのに、動物の本を読み始めてから「あれ~?なんか全然頭が働かない!ぼーっとしてしまって、頭に全く入ってこない!そして、眠い!!」という症状が出ています。
否認です(笑)

大嶋先生の過去の著書で繰り返し「嫉妬は動物的な発作」というフレーズが出てきていましたが、本書を読んで「イヤなやつを動物にたとえてみよう!」という試みにより、よりしっくりとそしてすんなり腑に落ちる感覚があります。

そうか!相手は「自分とは違う」から、その生き物の習性を知って対処していくと良いんだな!と心にストンと落ちました。

今のところ一番自分の中で「ガーン!」となった話は、自分が誰かに攻撃的な感情を向けている時は実は「相手は強者で自分は弱者」と認識してしまっているということ。

マジか…と思うと同時に、それは確かにあると非常に納得です。

たとえばイライラしている時は無自覚に「自分は弱者」という被害者意識があるからこそ、相手には何を言っても良いじゃないけど、「自分は文句を言う資格がある!」と思い込んで突っ走ってドカーン!となることがよくあります。

今、並行して読み直しているのが『「やる気が出ない」が一瞬で消える方法』なのですが、

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そこには「万能感」という形で紹介されていたと私は捉えています。

「万能感」というのは、「自分はこれが正しいと思っている!」と思い込んでいる主観で、「これをしたら絶対〇〇になるはず!」「〇〇しなければならない!」と自分が“絶対”だと信じ込んでいる時に起こっているバグです。

動物の本と絡めて考えると、「自分は被害者で虐められている!だから〇〇していいんだ!」とこちらが攻撃すると、今度は攻撃された側が弱者になってしまう。

それで、延々と強者と弱者の戦いが繰り返されて堂々巡りになってしまう。

なるほどなあ、そういう無益な戦いを繰り返してきた記憶があります…。

 

その他にも、自分の怯えが相手に“怒り”として伝わっているから相手が攻撃的になってしまう話や、すべての人に愛されたいがゆえに相手を「自分を好きになってくれる人」に変えようとコントロールしているから相手がイヤな人になってしまう話などもあります。

まだ3分の1ほどしか読んでいませんが、今回もかなりパンチの強い1冊の予感がします。

1章を読むだけで薄々「これは自分がガマンしていたり気をつけていることを、相手が気にせずやっている時に“コイツ、嫌なやつ!”と感じるんじゃないか…?」と気づいてしまったのですが、やはり盛大な否認がそこには隠れているもよう。

すでに右からも左からもビンタを食らわされたような衝撃がありますが、読む手が止まらないのは納得の嵐だから。

ぜひ、みなさんも読んでイヤな人から離れると同時に心の枷を外していきましょう!

 

 

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