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お金を稼ぐのは簡単ではない、という思い込みを外す。

ひとりごと
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おしゃれなティーカップを見るたびに「欲しい!」と思ってしまいます。

だけど、家に帰ったら「欲しい!」と思ったものとほとんど同じものがあったりして、「あー自分の好みは何年経っても変わらないんだなあ」と思うと同時に、「あー良かった…買わなくて」と安堵します。

私は同じ感じで、萩原朔太郎の本を3冊同じものを持っていましたし、夏目漱石の『こころ』も3冊持っていました。
そして、未だに確認せずに持っている本を買っては後悔しています。

なぜ、こんなことが起こるのかというと、一つは、ちゃんとこの買った本を読んでいないから、買ったかどうかの記憶がないんですね。

もう一つは、家に物が多すぎるんです。

とある研究で(物ではありませんが)、人が同時に「つながり」を持てる人数は150人だと判明しました。

その「物版」だと思った時に、物もやっぱり持ち過ぎていると、何を持っていてどこにあって…というのが判別しにくくなって、しかも全部持ち物を出して広げた時に、自分が買った物だから「自分の好み」なので、同じような物がいくつも見つかったりします。

同じようなワンピースも何着も持っていたり、同じようなノートや付箋を何冊も持っていたり…。

私は「捨てられない人」でした。

だけど、FAP療法を受けていくうちに、捨てられない物は「母親にもらった物」だと自分の中で区別できるようになってきたのです。

なんでもかんでも捨てられないわけじゃない。

しかし、不思議なことになぜか、母親からもらった物や母親好みの物って、真っ先に壊れたり汚れたりしてしまうんです。

ある時は、IHコンロを使用したすぐ後に、母親からもらった可愛いお弁当箱をそこの上に置いてドロドロに溶かしたことがあります。
また、ある時は、母親からもらったネックレスを肌身離さず持っていたら、ある日山登りに行った時に山に落としてきてしまったりもしました。

そして、母親からもらった物をダメにして「あーあ!」と物凄くショックを受けて自暴自棄になってしまいます。

「物を大切にできないダメな自分」です。

でも、この暗示は、「母親からもらった物を捨てなさい」という無意識の声として、ずっと私の中で響いていたのかもしれません。

私の好みはいつしか母親の好みそのまんまだったし、また妹の好みは私の好みそのまんまだった。

互いに影響しあってそうなっている…と思えれば良いのだけれど、もし、そこに支配があるとしたならば?
破壊して壊すことに快感があるのかもしれない。

「母親(妹)は物を大事に出来ているのに、私はすぐにダメにしてしまう」そうやってダメな自分を何度も何度も確認してしまうと、やがて本当に大切な物を大切に出来なくなってしまう。

私にとって本当に大切な物とは「私自身の心」なのかもしれない。

「私自身の心」とは何のことかというと、それは「自暴自棄にならずに、自分の体を労わること」と心は言ってきます。

私は自分の体を労わっていなかったのか?

そう思った時に、ふとあるイメージや記憶が自分の中に渦巻いてきます。

それは、私がまだとても稼いでいた頃…1日に何十万と使っても、来月にはまた貯金ができるぐらい稼ぐことができる。
だから、お金に糸目をつけず、際限なくお金を使っていた時期があります。

きっとそれはただ単にお金を浪費していただけで、後には何も残らない物ばかりに使っていました。

自分の知識や経験に使えば良いのに、私はただ稼いだお金を消費するためだけだけに、物を買っていたのです。

すると、貯金はあることはあるけれど「このペースでお金を使っていたら、いつかなくなるかもしれないから、来月はもっと稼がねば…!」とお金があるはずなのに、常に「お金がなくなる不安」に駆られていたのです。

稼いでいるはずなのに、いつも「お金がない!」「お金がもっと欲しい!」と思っていて、いつも何かに追われているような感覚でした。

なので、そんなに毎日働かなくても良いのに、人の何十倍もの時間を仕事に費やして、自分の用事(病院など)は後回しで仕事の合間に行く…そんな生活をしていました。

程度に使って、本当に必要な物だけを見極めていれば、我武者羅に働いてマイナスが出ないようにしなくても、ちょうど良い時間働いて体を壊すこともなかったのに…。

また、体調を崩すと、メンタルまでもがやられていくので、もっとどんどん不安になって「休めない!」となって無理して働いてしまうのです。
必要な物だけを買っていたら、十分に生活していける時間とお金を確保できるのに…。

メンタリストDaigoさんの『「好き」を「お金」に変える心理学』に、このことは詳しく書いてあるので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

人には、我武者羅に何十億稼がなくても「幸せになれる収入の額」があるはずなんです。

お金は多ければ多い方が良いのではなく、自分のお金の「適量」を知ることで、幸福になれるかもしれないというお話が書かれています。

――――――

参考文献:メンタリストDaigo『「好き」を「お金」に変える心理学』PHP研究所

好きなことでお金の無限ループを作る方法を紹介されています。

自分はどんな仕事で稼げるのか?
特に自分オリジナルの仕事で稼いでいきたい人にオススメの本です。

自分の才能とは?

ただ単に得意なことというだけではなく、その作業をしている時にどれぐらい「フロー状態」になれるかが、あなたが「好き」で稼げる仕事のヒントになるのかもしれません。

やりたいことが分からないけど起業したい方、好きなことでどうやって稼いだら良いのか分からない方はぜひ読んでみてください。
参考になるかもしれません。

本日のメタファー:おしゃれな白いティーカップ

なかなかイメージ通りの商品がなかったのですが、このカップ&ソーサーが一番近いかもしれません。

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