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食べ物で元気になるって、本当だった。

ひとりごと
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私は雨の日が以前は苦手でした。
なぜなら、じとじとジメジメしていて、億劫だったから。

だけど、最近は雨の日が好きだったりします。

雨のしとしと降る音を聞きながら、部屋の中でアロマウォーターを焚きながら読書をします。

私はキャンドルの火とか焚火の火とかが好きなので、眠れない夜は焚火の音をYouTubeで流しながら寝ていましたし、読書をする時は決まってアロマキャンドルを点けていました。

そうやって「自分の好きなもの」が身の回りに増えていくと、どんどん自分の輪郭がハッキリとしていく気がします。

「セルフイメージ」とは、自分が思い描く自分の身体感覚やボディイメージですが、そのセルフイメージが周囲の人の評価から決められているとしたら、「誰々がこう言ってたから、私はこういう人間だ」と錯覚を起こしがちだと思います。

これは暗示の一種であり、言葉というのはどんな些細な言葉であっても強力な暗示になってしまうと私は思っています。

大嶋先生から教わった「催眠」は、暗示を掛ける方ではなく「暗示を解く催眠」です。

なので、知らぬ間に自分に入れられていた暗示を解いて、「あ、私ってこんなものが好きだったんだ!」と気づいた時に、自分が好きなものを自由に手に取って選べるようになります。
そうすると、どんどん身の回りに「好きなもの」が増えてきて、他者から入れらた「あなたはこういう人」という暗示から自由になっていくのかもしれません。

じゃあ、どうして他者から入れられた暗示を解くと、身の回りに自分の好きなものが増えるのかというと、きっと「他人から入れられた暗示は不快」「本来の自分の好みではない」とどこかで思っているので、だから「自分」というパズルのピースがピタッと型に嵌まらない時に「なんだか気持ち悪い!」「違和感!」となってしまう。

すると、なぜかどんどん体が重くなっていって、自分の思う通りに体を動かせなくなってしまう。
(ナラティブで書いています)

これが「自分の思う自分のイメージ」と「他者から見られている作られた自分のイメージ」が異なってくると、ますます自分の中で解離して、本来の自分の好きなものを選べないのではないだろうか。

だから、自分の「好き」を知ることは大事だろうし、自分の「今、食べたいもの」に気づくことはその一歩だと思っています。

自分の感覚を知るには「食べるもの」を決めるのが一番手っ取り早いのではないでしょうか。

「食べ物」って本当に重要です。

私は昔から何を食べて良いのか分からないと思っていましたが(食べたい物が分からないし、食べたいと思っているものは体に毒だから食べてはいけない…と思うと、何を食べれば良いのか分かりませんでした)、最近、鈴木祐さんの『ヤバい集中力』を読んで、マインド食というのを始めました。

とても簡単な食事ルールなのですが、主に料理にはオリーブオイルを使って、生野菜なら1日に150g(葉物野菜とその他の野菜は別ジャンルで計測します)、お豆1日60g、玄米またはキヌアやオートミールなどを1日3食…というふうに、だいたいの分量で良いので、こうやって決められた食材の種類のグラム数に達するように目指していきます。

それが私には結構ハマって、まずゲーム感覚で楽しいんですよね。
葉物野菜は今日は何gクリア!とか数えていく内に、どんどん楽しくなってきます。

また、「体に良いもの」って本当に「美味しい!」って感じるし、体も軽くなります。
食事だけで倦怠感が雲泥の差です。

そして何より、頭がとてもクリアで冴えわたる感じ!
そうそう!これが本来の自分だったんだ!
だから、今までの、頭痛がしてダル重かった自分はやっぱり本来の自分の能力を発揮できていなかったんだ!
と改めて再認識しました。

「これが自分の能力の限界ではない!もっと出来るはず!」と思って今まで何年もの間、カフェインを飲んだり早寝早起きを頑張ったり(もちろん、睡眠も大事ですよ!)してきましたが、毎食の食事を変えるだけでこんなに体に劇的な変化が起こるのか!と感動しました。

ちなみに大嶋先生のブログで「桑の葉茶」が一時推されていましたが、こちらもオススメです。

食後に飲んだりしていたのですが、食べても食べても空腹だったのが、桑の葉茶で血糖値が安定するのか、急激にお腹が減ったりすることが減りました。

食事って本当に大事だなあと改めて実感しています。
以前のように忙しくて時間に追われていたら中々体に良い食事を取れずにパパッと食べれるパンやおにぎりで済ませていましたが、食べるものの違いでこんなにも元気になれるものなんだなあと驚きです。

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鈴木祐さんの『ヤバい集中力』です。

「獣」と「調教師」というメタファーがピッタリ過ぎて、ダラダラしたくなったりした時「お、獣がワガママ言い始めたぞ!」と思ったりします。

「獣」は難しいことや複雑なことが苦手だから、なるべく手順を簡単にしたら上手く調教できるかも…と考えながら、「めんどくさいなあ」と後回しにしていた物事にいつもより早く取り掛かれるようになりました。

著者は数多の論文を読まれているため、説得力がある解説、方法、そして読みやすい文章で、すんなり頭に入ってきて実行しやすい内容です。

オススメの1冊です。

本日のメタファー:雨の日の過ごし方

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