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怒りを都度放流することで嫉妬を回避する

ひとりごと
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「嘘」の話、たしかに閲覧数激減しますね(笑)
今日は、昨日書こうと思っていた話を書きます。

私には昔からたくさんの夢ややりたいことがあったのですが、思い通りの方向に順調に進んでいると母親にぶち壊されます。

母親は意識的にぶち壊しているのではなく、たまたま「やっちゃった!」という感じです。

たとえば、専門学校時代にサボりがちだった私がやっと作曲の楽しさを覚えた頃に、完成した曲がいくつか入ったMOを勘違いで捨てました。
私はそれで学習性無力を発揮して、以前よりもさらに授業をサボりがちになって、非常階段でひらすらタバコを吸っていました。

母親はきっと私に嫉妬している自覚はないだろうし、私も「母親が自分に嫉妬してぶち壊した!」とは思っていません。
でも嫉妬された時って、母親じゃなくても相手からやる気を削がれるようなことを言われて「チーン!」と動けなくなっちゃいます。

はっきりと攻撃的なことを言われたわけじゃないから、「あれ?私が悪いのかな?」と自分を責めるようなことを考えて、さらにやる気をなくしていきます。

そう、「嫉妬で壊される」とは具体的にどんな症状になることをいうのかと言うと、
・自信をなくす
・喪失の恐怖がある
・チャレンジ精神がなくなる
ことだそうです。

母親に潰されて何もできなくなるとは、まさにこの状態です。
そうなると、自分の人生を生きられなくなります。

この嫉妬を回避する方法を心に聞いてみると、ダムのイメージが出てきました。
私の脳内では、昔、母方の祖父と散歩した宇治川の向こうにあるダムが見えています。

心に「これはどういうこと?」と聞いてみると、「怒りを放流すること!」と言います。
なるほど、怒りで脳内に電気が溜まっている状態だと、なぜか嫉妬の狙い撃ちをされやすいわけですね。

嫉妬を回避するには、「嫉妬またぎ」というスルースキルが大切だと大嶋先生は仰っています。
気にし過ぎでいつもストレスを溜めている人はすぐに人の発作にビビビッ!と巻き込まれて感電してしまいますが、何にも気にせずマイペースにできる人はストレスフリーなので感電しません。

だから、まずは自分の中にある溜めまくった怒りを、外に放流するのです。

そして、あえて放流しなくても、溜まり過ぎた怒りで決壊したダムは水が溢れてしまって「そうしないといけなく」なります。
限界があるのです。

その溢れてこぼれた水が涙となって、「もう限界じゃ!」と泣いている時、それは自分の中に溜まった怒りを放出している時なのです。

だから、泣いてしまう自分が弱いとか思わずに、自然と涙が流れてきてしまったら「怒りのダムが決壊するまで我慢してたんだな」と気づいてあげる。

余談ですが、私は20代の頃、付き合う彼氏すべてを病ませてしまったメンヘラでしたが、それはきっと、私の中にある積年の大きな怒りの塊をみんな受け止められなかったからなんだなあと思っています。

みんな、私を助けようと頑張ってくれるのだけれど、私はうんともすんとも良くならない。
むしろ、悪化していく。
それに巻き込まれて元カレたちもどんどん精神的に追い詰められていっていたのは、私の大きな怒りに感電させてしまっていたからかもしれません。

「そうしないといけなくなる」までやってしまわないことが大事なんだけど、嫉妬で学習性無力になっていたり、不快なことばかりやってしまっている時って、そもそもどこが限界なのか分かりませんよね。
家に帰ってきた時に疲れて全く動けなかったら、もう限界を超えています。

動けて元気な間にお風呂に入って歯磨きをして寝るのが一番なのですが、自分の限界が分からないと「まだ元気!」と思って寝る準備をせずに動いてしまって、ある時間になって急に「疲れた!」と動けなくなった瞬間には「まだお皿洗ってない…」とか「化粧落とさなきゃ…」という状態である。

だから、何事も余力があるうちに切り上げて、さっさと寝る準備をしてしまうのです。

「限界までやらない」は簡単なようで、がんばっちゃう人にはなかな難しい。
ご飯を腹八分目で止められない私にとっては、「限界までやらないと生きてる感じがしない!」と満足感や刺激を常に求めてしまっている。

しかし、それだと突然バタンキューとなってしまって、倒れて弱っているところにどんどん嫉妬攻撃がなだれ込んでくる。

嫉妬を回避するためにも、何事も「腹八分目」で自分を労わるのです。

(ナラティブです)

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