2月にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
私自身、皆さんとレッスンを重ねることで大きな変化を感じております。
さて、心理テクニックや大嶋信頼先生のメソッドを使って、本来の自分を知って人生を望むものに改革していこう!という趣旨のグループセッションである【人生改革レッスン】ですが、3月のメニューを発表いたします。
2月に開催した感覚では、どうも1時間では足りないので、時間を少し延長します。
①第3回:「セーフプレイスワーク」と「感謝の手紙」
場所:Zoom(オンラインのみ)
第2回で行う予定だった「セーフプレイスワーク」でしたが、時間が足りず第3回に持ち越します。
「セーフプレイスワーク」は鈴木祐さんの『無(最高の状態)』を参考にしております。
自分の安心できる場所を五感を使って具体的にイメージしてアンカーしていきます。
イメージは意識的に作り出すことをせず、心に浮かんできたものをそのまま眺めていきます。
大嶋先生の催眠スクリプトの作り方に似ていますので、大嶋メソッドをご存知の方は面白いと思っていただけるのではないかと思っています。
日常で不安や怒りなど負の感情を感じた時にこの「安心できる場所」を思い出して、心を凪にします。
今回は『「やる気が出ない」が一瞬で消える方法』を参考にワークを行います。
そのテーマに関して、両親に「感謝している体」で手紙を書きます。
子供が親よりも優れていることで嫉妬されて、たとえばお金がなくなったり、恋愛が上手くいかなかったりしているのであれば、両親に「感謝の手紙」を書いて上下関係をはっきりさせれば嫉妬でボコボコにされなくなるよね!という手法です。
外を出歩かないようでしたら、10分間頭の中に思い浮かべた人に感謝するだけで気持ちが落ち着きます。
②第4回:「意識的な判断を逆の言葉で打ち消す」と「“人間”をイメージする」
場所:Zoom(オンラインのみ)
しかし、“不快な感情は相手のもの”なので、このカチンときた感覚は相手のものを受け取ているということになります。そして、自分はなぜ相手にカチンときたのかを考えてみます。
すると、「あの人は私がちゃんと分かった上で発言しているのに、私の理解が足りないみたいな言い方をしてくるから蔑まれてる感じがする」ので自分がカチンときたということに気づきます。
これを「意識的な判断」だとし、相手にはこれと逆の言葉をかけてみます。
「考えが足りない私をバカにして蔑んでいる!」の逆の言葉は、「私のことを知恵があり賢いと思っているからこそ、いつもアドバイスをくれるんですね」という言葉に置き換えられます。
そんな時に、「マウントを取られてイラッ!とする」のは相手の感覚だと思い出します。
すると「相手は私が何も分かっていない無能だと思っている!」という怒りが出てきました。
「私のことを無能だと思っている!」は相手の感覚なので、この真逆の言葉は「いつも有益な情報を与えてくれてありがとうございます!」になります。こんな感じで、今自分の中にある不快な感情を探っていき、意識的判断を手放して無意識を起動していきます。
(もしかしたら、他の大嶋先生の著書にも登場していたかもしれません)
つまり、人を「自分と同じ人間」だと認識できていなくて、「モンスターだ!」と認識してしまっているんですね。
③第5回:「内省(反省・分析・批判+内省レベル1~3)」「イエスセット(自分に向けて/他人に向けて)」
場所:Zoom(オンラインのみ)
どちらも大嶋先生のブログで紹介されていたワークです。
「内省」は、ちょうどコロナの時期でしたね。
自分の中で困っていることや悩みを1つ設定します。
それに対して、「反省(自分への怒り)」「分析(親への怒り)」「批判(周囲・他者への怒り)」を書き出します。
そして、「内省、認めます」。
そこからさらに、内省レベル1・2・3と書き出していき、レベル3でミジンコ以下の小さい小さい存在の自分であることを認めていきます。
この難しい手順を踏まなくても、ただ「内省、認めます」と唱えるだけで本来はOKなのですが、私は「反省・分析・批判」と内省レベル1~3を書き出すのが大好きです。
書き出した後はスッキリするので、オススメのワークです。
たとえば、「お金がない!」という悩みがあったとします。
(反省)とても稼いでいた時期に貯金のことも考えずお金を湯水のように使いまくっていた自分への怒り。
(分析)幼少期に両親からの情緒的な愛情を得られずアタッチメントがない私は、集団の中で上手く立ち回れないのでどこに行っても長続きせず安定した収入を稼げないという親への怒り。
(批判)私にストレスを与えてくる人がいるから、私は爆食いするために食費を使ってしまい、派手に散財してしまっていたんだ!という周囲への怒り。
「内省、認めます」
(内省レベル1)人のせいにばかりして自己コントロールできていないワガママな怪獣のような自分
(内省レベル2)手に入れたものを次々に破壊して、後にはお金も人も何も残らない孤独で迷惑なハイエナのような自分
(内省レベル3)人にネチネチと暴言を吐き、人に寄生して生きて何一つ自分で自立して成し遂げようとしないヘドロ以下の醜い存在
チーン!
みたいな感じです。
もう1つの「イエスセット」は、「自分へのイエスセット」と「他人へのイエスセット」どちらも行います。
どちらも3回「イエス」と言わせて、暗示に掛けちゃいます。
たとえば、「あの人は私と一緒にいても楽しくないんじゃないか…」という悩みがあったとします。
まず「自分へのイエスセット」を作るなら
①私は、あの人と一緒にいてもあの人が楽しんでくれていないと思っているのね。
②だけど、私はあの人に「楽しい!」と思ってもらえる時間を一緒に過ごしたいと思っているのね。
③だから、私はあの人のために何が出来るのか一生懸命にあの人の気持ちを想像しているんだね。
④私のこと頑張りはきっとあの人に伝わっているはずだから、私も一緒にあの人と笑えればきっとあの人も「楽しい!」と思ってくれるよね!
とこんな感じ。
「他人へのイエスセット」は、私はよくLINEでムカつくことを言われた時に使っています(笑)
①あなたは「それはできない」と思っているんだね。
②そして、あなたは自分の過去の経験から「それはできない」と判断しているんだね。
③さらにあなたは、私の性格や現状を客観的に考えて、その意見を言ってくれているんだね。
④だから、私たちはきっと上手くやっていけるよね!
というように、4番目に相手に入れたいポジティブな暗示を掛けちゃいます。
(悪用禁止です!)
意見が衝突して、自分ばかり我慢するのは嫌だし、かと言って何か言い返すと大ゲンカに発展しそうな時にイエスセットを使うと、相手の興奮が収まりピリついた空気が消えていきます。
【人生改革レッスン】の参加希望はこちらから
下記URLよりご予約いただけます。
※毎回扱う内容が違いますので、日付にお間違いがないようご確認お願いします。
<お願い>
無料なのでキャンセルポリシーは設けておりませんが、なるべくご予約後のキャンセルをお控えいただけるようお願いします。
理由は、キャンセルをいただくとひどく頭痛がしてその日1日ポンコツになってしまうからです(泣)
数年前よりかなり頭痛の度合いがマシになったのですが、私自身の体調のために、今回からお願いさせていただきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
コメント