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ルーズベルト大統領の名言。

ひとりごと
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ピンクのテディベアと言えば、私のスクリプトによく登場していました。
それは誰かに書いたスクリプトではなく、自分宛に書いたスクリプトに何度も何度も登場してたんです。

「ピンクのテディベア」は私には何も覚えがなくて、ただ「可愛いな」とか「女の子らしいな」とそんなことを感じます。

私はぬいぐるみというのが自分ではそんなに好きではなかったのですが、高校生の時にギャルに憧れていたので、通学カバンに大きなディズニーのぬいぐるみを吊るしたりとか、自分のケータイ電話にケータイよりも大きなぬいぐるみをぶら下げていました。
(分かりますか!私の中でギャルはこういった大きなぬいぐるみを愛用しているイメージです)

それで、大して好きではなかったと思うのですが、コレクター癖のある私は今度は「ぬいぐるみを集める」というところに集中して取り組むことにしたのです。

過去にはディズニーストアでツムツムのぬいぐるみを片っ端から購入したりしていました。

でも、不思議なことに実家を出ると、ぬいぐるみに一切興味関心がなくなったのです。

だけど、ひょんなことから実家に帰って母親とやり取りが頻繁になってきたりすると、またぬいぐるみを欲したり、ピンクが物凄く好きになったり(私は普段は紫が好きです)、なんか赤ちゃん用品みたいな淡く可愛い色合いのものがとても気になったりするのです。

私は実はパーソナルカラーの資格とともに、カラーセラピーも学びました。
その時に練習台として母親にカラーセラピーをしたことがあるのですが、上に書いたような淡くて女の子らいしい可愛い色合いが母親の好みだと初めて知りました。

私は顔は薄いのですが、カラー的には黒髪に白い肌ということで、曖昧な色合いよりもショッキングピンク!とか深紅!とか鮮やかでパキッとした色が映えるタイプです。
だからか、好きな色も真っ赤!とか真っ青!とかがわりと好みだったりして、実はピンクって苦手だったんですよ。

ちなみにカラーセラピー的に「ピンクが苦手」というと、女の子らしくすることにコンプレックスだったり自分を甘やかせないタイプだったり、しっかり自分の芯を持っていて自己主張をテキパキできるタイプの人かもしれませんね。
まあ、私がそういう人物かどうかというと…分かりませんが(笑)

そう、黒とか白とかモノトーンが好きな人は、他人をなかなか寄せ付けない完璧主義かもしれません。

黒は重厚感やファッションセンスの色ですが、同時に何もにも染まらない確固たる信念を持っている色です。
白は逆に、光でその他の色をはねのけて何者にも染まらず純潔であろうとする表れです。

こうやって好きな色や嫌いな色には心理があって、それを組み合わせて見るのがカラーセラピーなのですが、母親が選ぶ色はどれも色がついてるのかついてないのか分からないぐらいうっすい色ばかりを好みに選ぶんです。

こういう感じのパステルカラーっていうやつです。

そこで私が思ったのは「私は幼い頃から母親に何でもかんでも否定されてきて、自分の意見を言えなくなったし、自分の好きなことも許可なくできなくなってしまった。それは母親が自分の意見を譲らないから」と思っていたのが、実は母親は自己主張があまりなく他人に合わせる方が得意だということ。
(こういう薄いパステルカラーの色が好みの人は、自分を消して人に合わせるのがとても得意な色です)

え?じゃあ私は今まで何と戦ってきたの?と思うわけです。

確かに母親は言うことが変わるというか、母親が「こうしろ」と言ったから私は自分を曲げてやったのに、いざ肝心な場面になって「あなたの好きにしたらいいよ、最終的には」みたいな感じに言ってきます。

私にはそれが突き放されたような感じに受け取ってしまい、「母親がそう言ったからやったのに、喜ぶどころか自己責任で私はしたくもないことをやっている!」という状況になっていました。

母親のせいにする自分も子供だったのかもしれませんが、母親の言葉を真に受けて、何度も何度も母親の「でも、あなたの好きにすれば?」という言葉は私にはとても無責任に聞こえました。

それが私はハッキリとした鮮やかな色が好きなタイプで、きちんと自己主張できる自分を持っていたのに、相手の気持ちを考えて相手に譲ったから結果的に自分が損する役割になってしまったのか。
それとも、それが母親の支配なのかは分かりませんが、「自分を大切にする」っていうことは、やはり自分の本当の心の声に耳を傾けて、やりたくないことはなるべく避けて通ってもいいのではないかと思っています。

しかし、大嶋先生の『誰にも嫌われずに同調圧力をサラリとかわす方法』には、完全に同調圧力を無視して過ごすと無法地帯になるから、ある程度同調圧力に従うことがその集団を活性化させる、と説明がありました。

全く同調圧力に屈したくない!というのは子供の発想で「イヤ、イヤー!」と駄々っ子のようになっているのかもしれません。

だから必要なのは、この“エラー”を活かし、次に自分はどのように過ごし何を選択していくのかが大事なのかもしれませんね。

一度のエラーで全てが台無しになるわけではありません。
エラーを起こすことで自分の中の無意識が起動して、無意識が何かを教えてくれているからエラーが起きたのかもしれないし、エラーが起こったからよりあなたの人生が豊かな方へと導かれていくのかもしれません。

本日のメタファー:ピンクのくまのぬいぐるみ

―――

今日はなぜか、メタファーの“テディベア”について調べたくなり調べてみると、驚きました!

“テディベア”とはルーズベルト大統領のくまのエピソードから大統領のニックネームの“テディ”がつけられた名前なのですが、セオドア・ルーズベルト大統領の名言に

ミスをしない者とは、何もしようとしない人間のことだ。
The only man who never makes mistakes is the man who never does anything.

という言葉があります。

おー!エラーの中に無意識が宿る、という話と繋がるなあ!と感動しました。

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