ひとりごと

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恋愛依存の私は破壊するための相手を求めていた

「幸せ」と言えば、私は中学生の頃に「愛があれば他には何もいらない」と豪語していた恥ずかしい記憶があります。 いや、今でも若干そう思っているところはありますが、大嶋先生のブログで「ブッダが愛とは執着だと言っていた」という言葉を読んで、衝撃を受...
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あなたは自分のことを愛していますか?

私はこの時期に咲く水仙の花の香が大好きです。 甘い花の香は、小学生の頃のピアノの発表会を思い出します。 きれいなドレスを身に纏った私は、その日誰よりも主人公なのです。 私は恋をするとよく動けなくなっていました。 それはドーパミン過多で妄想状...
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孤独の中にある美しさ

私の家は田舎にあります。 近所のコンビニに行くのに徒歩何十分と掛かるようなところで、夜になると田んぼばかりの村の中は、街頭が侘しくポツポツとあるだけです。 私は不良専門学校生だったので、いつも夜帰るのが遅かった。 奈良県がそうなのかは分かり...
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無意識にゆだねるには「心に聞く」

私はいつも何でも中途半端でした。 たとえば、ピアノが誰よりも上手かったはずなのに途中で練習をやめてしまったり、絵画の独特のセンスがあると美術の先生に褒めてもらったけど結局絵から離れてしまったし。 作曲も出来るようになったけれど、「できるよう...
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無限の智慧は私の中に。

「誰かが私の悪口を言っている!」と考えた時に、「心!この不安感は誰のもの?」と唱えてみます。 すると、心は「それはあの人のもの」と教えてくれます。 そう、私は「あの人に悪口を言われている!」と思っていたけれど、本当は“あの人”が「私に悪口を...
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真似されることで怒らされているのが問題。

手塚治虫さんの『火の鳥』の中で、天女の話が出てきます。 詳細は覚えていませんが、羽衣を人間に奪われた天女が人間の妻となり一緒に暮らす内に…というような内容だったと思います。 私はそこで、「どんな状況であっても人は慣れて状況に順応していくんだ...
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私の悩みは母親に憐れんでもらうためのものだった

私が思い出すのはいつも、父方の祖父母と妹と休日に海遊館に出掛けた思い出です。 その帰り道に、糖尿病の祖父が低血糖発作を起こして、私が楽しみに取っておいたワタパチを食べてしまいました。 子供の私にとってそれは、恨みに似た悲しみの感情でした。 ...
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雪山でしあわせを探したあの日

私は小学生の頃に、毎春、長野県にスキーに行っていました。 あのオリンピックがあったスキー場です。 そこには「オコジョ」が出るという噂がありました。 オコジョを見ると「幸せが訪れる」と言われていたのです。 私はオコジョが見たくて見たく、白い雪...
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貯金をすることで支配から解放される

「貯金をしよう!」と今まで何度も考えて出来なかったのは、自分が使ったお金の大きさを確認したくなかったから。 「うわー…こんなにも使っちゃったんだ…」と絶望したくないから、見て来なかった。 だけど、実際に自分が使ったお金を家計簿につけてみると...
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お金を捨てても大丈夫

私は、「人生でもうこれ以上お金のことで苦しまないぞ!」と思っていました。 なぜなら、「稼ぐ方法が分かった!」と思っていたから。 だけど、この「分かった」は私の万能感であって、何も解決していなかったのです。 何を「分かった」と思っていたのかと...