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【大嶋メソッド】本音を言ったら切れる関係はいらない人間関係

オススメ大嶋本
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昨日に引き続き、【ミラーニューロンがあなたを救う!】のお話です。

今日は“本音モード”について。

他の大嶋先生の書籍でも、「心地よい人間関係を選択していたら、不快な人が寄ってこなくなる」とか、「自分が変われば周りも変わる」と書かれていますよね。
そして、自分が変化して良い意味で“自分中心”になってきている時こそ、嫉妬で足を引っ張られる力が強くなっていきます。
(参考:「ひとりで頑張る自分」を休ませる本)

頭では理解しているんですよ。
「あ!私の変化に相手が嫉妬しているから、嫌なことを言ってくるだな!」と。

だけど、そこで私は頑張ってしまっていたのです。
自分が変化したことで相手が嫌な人になってしまった時に、自動的に「私が悪いんだ」と自分を責めてしまっていて、変化した自分と嫌な人に変身した相手との関係になんとか折り合いをつけられるように、本当に無自覚に呪いの暗示の方へ引き戻されていました。

呪いの暗示から自由になりたくて本音モードを使ったはずなのに、「やっぱり相手に嫌な思いをさせてしまった」とか「思っていた通りに怒られた」とショックを受けて、態度を変えた自分が悪いことをしているんだと思ってしまっていました。

今でこそ、「罪悪感を感じる方が自由への道」というのが私の座右の銘ですが、その当時はまだまだ傷つきたくない気持ちが大きかったのです。
そして、今まで仲良かった人が豹変してしまったことで、なんとか関係を繋ぎとめようとあれこれ努力したりもしましたが、本音モードを使って切れる関係は自分には必要ない人間関係だと気づくべきだったのです。
(相手からしたら、私が豹変したように見えていると思いますが…)

ここでポイントは、本音モードに変身して相手に怒りが出て、それで関係が終わるような相手は“呪いの暗示”をかける相手で、私にとって必要のない相手なのです。(p187)

呪いの暗示を掛けてくる人は、簡単に言ったら私に心理的なショックを与えてくる人です。

たとえば、今までは相手に対してものすごく下に出ていた態度を改めようとして、本音モードで「対等!」と思ってメッセージを送った時に、まさかの大激怒をさせたことがあります。
「え!そんな怒る!?」とビックリして、一週間ぐらい惨めな気持ちを引きずっていました。

私は、その時に相手の激怒をおさめようと思って、いつも通りのものすごく下から出る態度でメッセージを送り返したのですが、すると相手の怒りはすぐにおさまったのです。
だから、「やっぱりいけないことを言ってしまったんだ…」とめり込むぐらい反省したのですが、本来なら相手が激怒した時点で「なんやコイツ!ヤバイ奴やん!」と思う必要があったのです。

それなのに私は「自分が悪い」と思ってしまって、相手を不快にさせないような態度に戻してしまいました。

スピリチュアル的には、「人生のステージが変わった」というのかもしれません。
大嶋先生と出会ったおかげで、8か月に1回ぐらいのペースでバーションアップをしている私ですが、その度に「あれ?この人ってこんなに嫌な人だっけ?」と思うことも、「なんだか急にあの人と意気投合してきたなあ」と思うこともありました。

相手のことを悪く思ってはいけないと思っていた自分は、自分がおかしいと自分を責めてきていました。
でも、大嶋メソッドを実践している人に声を大にして伝えたいのは、本音モードを使った時に嫌な態度を取ってくる人には合わせなくて良いということ。

自分が本音モードで接しても、全く態度が変わらない人もちゃんといます。
そんな人こそ、大切にすべき人なんです。

大嶋先生以外のビジネス書や研究結果でも、「断った方が良い人間関係を構築できる」と言われています。
大嶋先生の【「断れなくて損している」を簡単になくす本】にも、「NO!」と断った方が心地良い人間関係を築けると書かれていますよね。

私はここを無自覚に勘違いしていて、「NO!」と言って自分の本音で生きた方が、今の人間関係よりもっと良好になると思っていたのです。

だけど、そうではなくて、「NO!」と断って自分の本音で生きた時に「誰が自分と合わない人か?」がハッキリ分かるから、心地良い人間関係だけ残るわけなのです。
不快を感じながらも自分の感覚を押し殺して相手と接していたら、「ん~?実はそこまで不快を感じてないのかな?」と感覚が鈍ってよく分からなくなってきます。
すると、自分の中の不快感をスルーしてなかったことにしてしまいます。

もしかしたら、みなさんは私のように勘違いしておらず、はじめからこの現象を理解してらっしゃったかもしれません。
私は、「嫉妬してくる人が足を引っ張ってくる!」と分かっていながら、心のどこかで世の中のみんなが義人だと思っていたのでしょう。

「この人とは合わない!」と思った瞬間に切れたら良いのですが、そうもいかない時もあります。
「なんかこの人、嫌なこと言ってくるな!」と思った時にスパッと関係を終わらせられるのが、自分の快・不快コードに忠実なのだと思います。

本音モードを使った時に、怒ってきたり嫌な態度を取る人に対して、自分が態度を改める必要はないはずです。
極端な話、自分の気持ちをはっきり伝えた時に激怒してくる相手のことは、「やべー奴!」と思っちゃって良いと思っています。

ともにバージョンアップしていける人間関係なのか。
新たな人間関係を構築する段階にきたのか。

大事なのは、自分を責めないこと。
そして、快・不快コードに従って選択することなのかもしれませんね。

相手に対して怒りや不快感を感じていることを認めることで、本来の自分として楽に生きられるようになるのです。
「必要がない」と手放しちゃって大丈夫なんです。
その方が、もっともっとバージョンアップが早くなっていくでしょう。

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