私はいわゆる「繊細さん」です。
ちょっとしたことで傷ついて自己憐憫に浸ってしまう自分が嫌で嫌で仕方ない。
なんとかメンタルコントロールをしたいと思って、大嶋先生の本をたくさん読んだり、認知行動療法やさまざまな心理学書などを読んで試してみました。
かなり改善したと思うのですが、それでも気持ちが萎えてしまうのは完全には直らない。
人の些細な言葉尻を取って激怒したり、不安になって居ても立っていられなくなったりします。
どうして自分はすぐ傷ついてしまうんだろう…。
傷つく自分が悪いと思って、責めてきました。
だけど、「なんとしなければ!」と自分の感情をコントロールしようとすることこそが、意識的な判断なんですよね。
習慣術でもあるのですが、人間は欲望に流されて当たり前だそうです。
人は自分が終える仕事の時間を甘く見積もりがちだし、理性で欲求を抑えることが可能だとなぜか思っています。
私もそうでした。
だから、何度も感情をコントロールしようとチャレンジしてきて、そのたびに出来ない自分に失望してきました。
でも、実はそれが間違っていた。
「感情をなるべく揺さぶられない環境」を作ることが大切だったんですよね。
私が主に使っていたのは、アクショントリガーとかIf-Thenプランニングという方法です。
これは時間割でやることを決めるのではなく、「〇〇したら、〇〇する」みたいに、やるべきことの発動条件を設定する手法です。
(気になる方はググってみてください)
私は先延ばし癖がかなりひどいので、「〇時に〇〇をする」と決めてもまあやらないんですよね。
タイムボクシングとか試してみたのですが、前日から何をやるか決めていても当日になるとやらない。
そんな自分にガッカリですよ!
なぜ前日に予定を決めてもやらなかったのかというと、「感情を揺さぶられてやるべきことに集中できない!」が原因でした。
仕事で嫌なことがあった時に、怒りで他のことが手につかなくなったり、ショックを受けてやる気を完全に失ったりして、感情に振り回されて認知機能もダダ下がってしまうんですよね。
そうすると、その日1日がムダになってしまう。
朝に嫌なことがあった日なんかマジで何もできなくなって、それが連続で何日も続いたりすると、自分がダメ人間でクソみたいな惨めな気持ちになってしまって、どんどん立て直せなくなっていく…。
なので、まずは環境を見直してみたんです。
私はSNSが苦手です。
朝に嫌なコメントを見たり、LINEやメールを開いてしまうだけで「ガーン!」となってぐったりして、どんどん時間だけが過ぎていってしまう。
白昼夢状態になってしまいます。
それも、たぶん私以外の他の人が見たら「そんなにショックに思う?」というようなことでも、私はショックを受けてしまう。
それぐらい繊細というか気にしいというか、打たれ弱い。
だから、まず午前中にSNSやLINEを見ない!と決めました。
朝にダメージを受けると、一度寝るまでダメージが続いてしまっていたから。
(現在は普通に朝見ています)
朝弱かった時代は、ベッドの中でとりあえずSNSを見て目を覚まそうとしていたのですが、そうするとちょっと嫌な気分になることとか見ちゃって、どんどん起きるのが遅くなってしまうんですよね。
その代わりに、「朝起きたら、無意識の旅の動画を流しながら歯磨きをする」をやってみました。
そうしたら、朝すんなりとベッドから出ることができるようになったんです!
どれだけ起きる気力がなくても、大嶋先生の声がスマホから流れてくるだけで「歯磨きしよか」となるのは、素晴らしい条件付けだと自分では思っています。
また、楽しいことは後回しにするタイプだったのですが、そうすると先に嫌なことを片付けないといけないと億劫になって永遠にだらだらしてしまうので、まず朝起きたら楽しいことをする!と決めてみたんです。
私の場合は、朝起きてすぐに読書です!
そうすると、毎朝起きるのが楽しみになって、休みの日でもちゃんと午前中に起きれるようになったんです。
あれだけ自分は朝が弱いと思っていたのに、「朝起きたら好きな本を読む」とするだけで起きるのが楽しみになりました。
意識は私に「やるべきことをちゃんとやらないとダメでしょ!」と言ってくる。
やるべきことができない私はダメ人間なんだと、私を人間以下の醜い存在に変えようとしてくる。
だけど、そもそも理性で感情を抑え込もうとするのは、私ではなく人間が不得意なことだということ。
それを知ってからは、「私がダメ人間」ではなく、「感情をコントロールせずとも、やりたくなる環境を作る」ことを目指しました。
私はロボットではないから、イライラもするし疲れたりもする。
それを無理に制御して動かそうとするのではなく、無理なくスムーズに動ける動線はないかと考えるのです。
・朝起きたら「無意識の旅」を聴きながら歯磨き
・起きたらすぐに読みたい本を読む
・迷ったら心か指に聞く
・ショックなことがあった時は、放置してたメールに返信をする
・夜に散歩をして汗をかいたら、そのまま風呂に入る(風呂キャンセル界隈だったので)
・コーヒーを2杯飲み終わったら仕事をする
こんな感じで、私のスイッチを日常生活の中にたくさん入れました。
そう、私は脳のシフトチェンジが苦手だったんです。
だから、いつまでも嫌なことをグルグル考えてしまって、思考が切り替えられないから目の前のことに集中できないし、ずーっと嫌なことを引きずったまま妄想の世界の住人になってしまっていた。
時間に苦手意識がある方は、良ければ試してみてください!


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