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きれいな薔薇にはトゲがある。

ひとりごと
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キレイな薔薇にはなぜトゲがあるのか?

それはやっぱり、薔薇の美しさを保つためにはトゲが必要なのでしょう。

薔薇は自分の美しさを保とうだなんて自分では思ってはいないかもしれないけれど、生まれた時から成長してどんどん上へと伸びていって枝葉を伸ばしていった時に、トゲが薔薇自身を守ってくれる構造をしている。

星の王子様の薔薇は性格までツンツンしていたけれど、そうやって自分のトゲで他人を遠ざけることで、本当に自分を大切にしてくれる人を選別していたのかもしれませんね。

選別というと聞こえは悪いかもしれませんが、私たちには良い悪いの判断よりは「心地良いか心地悪いか」の判断が必要な時があると思います。

それはたとえば、自分が嫌な人と付き合う時に「この人嫌だなー」と感じていれば、やはり何かしらの嫉妬の発作や孤独の発作なんかが相手から伝染してきていたり、自分もそんな相手に影響されてメンタルが崩れていってしまったり…。

人と人との関係は互いに影響し合って脳内ネットワークでも繋がり合っているので、やはり全てを排除して生きていくのは、相当な根気がいるのかもしれないと稀に思うのです。

だけど、何度も何度も心に聞いて邪魔を排除して…としている内に、どんどん自由になっていく自分自身も同時に感じられるのではないでしょうか。

たとえば、脳内ネットワークで母親の影響を排除してもらっていると、何度も何度も母親の邪魔が入っていることに気づくことができますが、そうやって何度も何度も母親の邪魔を心に排除してもらっていく内に「あ、余計なことを考えなくなった」となることもあります。

どうしても意識的になってしまう人は、意識であれこれ「良い悪い」を判断してしまって、自分の「心地良い心地悪い」を忘れてしまいがちになります。

だけど、心にお願いして邪魔を排除してもらっている内にだんだんとどうでも良くなってくるのは、無意識が働いているから。

何度も何度も繰り返し、意味があるのかないのか分からないことを一生懸命心にお願いして排除していく内に「何だかよく分からなくなってきた!」というのが、催眠の効果なのかもしれません。

なぜ意識を排除した方が良いのかというと、やっぱり完全に排除してしまうのはどうだろうと思うのですが、意識的になって自分で自分の首を締めるような行動をしないためだと思っています。

人は何とかなく、自分にとっての「心地良い心地悪い」を右脳でちゃんと判断出来てるわけなんですね。

その右脳の声を無視して、左脳の論理的思考や分析的思考に偏ってしまうと「ダメ出しが止まらない!」となってしまいます。

それは自分にとっての「感覚」を無視しているわけなので、この右脳の感覚を無視して生きちゃうと、心地良さが分からなくなってくるのはもちろん、人との距離感(空間認識能力)や未来への不安(空間認識能力)、過去の自分の行い(空間認識能力)というものの距離感が全て的確な状態で判断出来なくなってしまうのではないかと思っています。

いわば「空間認識能力」とは、昔に数学で習ったと思うのですが、立体的に物事を捉える能力ですね。

ここが出来ていないと、人との距離感だったら近過ぎたり遠すぎたり、はたまた過去のことや未来のことをあたかも「今、それが起こっている!」というふうに認識してしまいます。

なので、適切に「今」を生きるために必要なのは、「右脳と左脳の連携を上手く取って、今まさに自分にとって必要なことだけを取捨選択する能力」なのかもしれません。

これに関しての遺伝子コードはたくさんあります。

たとえば「TRPC5の還元」が今を生きてモテる遺伝子コードですし、「c9orf72の還元」なら炎症を抑えて過去と未来の繋がりを適切に把握することができるかもしれません。

脳に炎症がある状態ではやはり発作は起きやすいですし、痛みにとらわれていると的確に自分の状態や周囲の状態を把握できないかもしれません。

このように、さまざまな理由があるかもしれませんが、脳の炎症を抑えて自分らしさを取り戻した時に、人との距離感を適切に保てるようになったり、過去や未来のことを必要以上に心配したりしなくなるのかもしれません。

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