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小さな楽しいを積み重ねて、大きな楽しいを知る。

気づきの記録
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先日、【逆説的批評読書会】にて『「空気読みすぎ」さんの心のモヤモヤが晴れる本』を取り上げました。

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発売してすぐに読み、その後も3回ほど読んでましたが、全く読み進められない本でした。
(良い意味で)

今回改めて読み直してみて、「あ!自分は本気で“楽しい”が分からなかったんだ!」と気づきました。

空気読みすぎさんだから「楽しい」の基準を作ってもらわないと、自分の感覚を失っている状態だから「楽しいがよく分からない!」となるのです。

私は占い師になってトップをキープするまでは、「世の中にこんなに楽しい仕事があるなんて!」と思っていました。
それまで働いていたところは朝起きると憂うつで億劫で、毎日「仕事をしている時間が勿体ない!やりたいことがいっぱいあるのに!」と焦っていました。

だけど、占い師の仕事は楽しいし、朝早く起きても苦痛ではなかった。

でも、人の好みって変わるじゃないですか。

私はこの当初の「占いって楽しい!」と思えるような仕事って、他にないのだろうか?とずっと探していました。

休日も寝る時間も自分の好きなことをする時間も、私は全人生を占いに注ぎ込んでいました。
占い師として生きるために本を読み、映画を観て、音楽を聴いて、すべて「お客様のために」とやってきていました。

それがある人には自己犠牲に見えるかもしれないけれど、この時の私はたしかに楽しんでいた。

そう、私はよく人から「働きすぎ!」と言われるのですが、今回【空気読みすぎさん】の本を読み直してみて「仕事がしんどいしんどいって思ってたけど、あれ?実は私って仕事が好きなんじゃない!」と気づいたのです。

大嶋先生の他の著書で、「なんか顔色悪くない?」と他人から言われると途端に病気になる話が出てきますが、私も暗示に掛けられていたのかもしれません。
「これだけ働いていると“働き過ぎ”だから、体が辛いはず!」と。

もう1つ、「稼げる仕事=自分の本当にやりたいこと」と長年探してきましたが、それってきっと「楽しい」に繋がるはずだということ。
でないと、最近の自分は正直なので、楽しくないことを苦痛を感じながら継続することが出来なくなってしまったのです。
だからきっと、他の人から見たら「言いっぱなしで最後までやらない」と見えているかもしれない。

私はずっと1つの大きな「楽しい」を探していたけれど、「楽しいこと」がずっとやっぱりピンとこなかった。
色々試してみたけれど、どれもこれも途中で飽きてしまったりして、なんか違う。

だけど、もしかしたら「小さい楽しい」を積み重ねていくことで、いつしか大きな本当の「楽しい」に辿り着くのかもしれない。
そう、「嫌なことはしない!」と同じで、いきなり一発で当てに行こうとしても、そんなの難しい。
だから、今目の前にある「小さな楽しい」を少しずつ少しずつ増やしていくことで、「これだ!」というものに出会えるのかもしれない。

私の「楽しい」を探す旅は、まだまだ続くようなのです。

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