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不謹慎な父親に自分を投影して怒る。

ひとりごと
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洗濯カゴは、私はもっぱら洗濯物をベランダに干す時に活用していだけですが、それでもオシャレなものが欲しいなあと思っていたのです。

だけど、結局イオンに売っていた洗濯カゴを買って(イオンの商品がダメとかではなく、よく吟味せずに近くにあるものを買って)、それで後から「あー!今はこんなにもネットでオシャレな洗濯カゴがたくさんあるんだ!」なんて思っていました。

家具というのは、多少高くてもお気に入りの物を使った方が良いそうです。

そんなこんなで私の今の家は、「自分のお気に入り」だけを集めて作った部屋のなります。
(インテリアをがんばってSNSにアップしていたら、一度雑誌に載せてもらったこともあります。

そう考えた時、「あ、そう言えば昔トイカメラをやっていた時も何度か賞を撮ったことがあるなあ」と思い出します。
その時も、一度だけ雑誌に載せてもらったことがあります。

なぜトイカメラを始めたのかというと、確か友達がヴィレッジヴァンガード好きで通っている内にトイカメラにはまっていたか、もしくはトイカメラが安くて可愛い見た目をしていたから集めやすかったからか…。

当時はスマホの画質がそんなに良くなかったので、「デジカメ」という物が欲しかったのです。

そこで、ヴィレヴァンに売っていたトイデジタルカメラ(1万何千円ぐらいで安いです)を買ったのが始まりました。

いや、実はもっと昔に一台、マイカメラを持っていました。

それは小学校の誕生日に父親のカメラを売って買ってもらったカメラです。
なぜカメラか?はもしかしたら、この時が原点だったのかもしれません。

父親はカメラが好きだったと記憶しています。
どこに行くにも必ず父親が写真を撮って、しかもお葬式の時まで嬉々として家族写真を撮っていたのが、とても嫌悪感でした。

まあ、そういう人です。

最近とある自殺動画が話題になっていましたが、それで私が思い出したのは、父親が昔9.11同時多発テロの時に好奇心であの動画を見て、直前で止めようと思ったらモロに見てしまって数日非常に凹んでいたことです。
(そういう人です)

そういう不謹慎な父を恥じていましたし、誰にも知られたくないと思っていました。
だけど、私自身にもどこか不謹慎な部分はあるし、そんな自分が嫌だと感じていたのです。

ただ、もしかしたらカメラの件に関しては、当時大好きだった父方の祖父がカメラが好きだったので、それも影響があるのかもしれません。

驚くことに、うちの母は私がFAPを学ぶまでは「パパ」と言って祖父のことを慕っていたと思っていたんです。
「母親は自分の父親が大好きなんだなあ」と思っていたのですが、FAP講座終了後、家に帰ってから「講座で私の支配者は父親とおじいちゃんと言われた」と伝えると、「そう言えばパパのこと大嫌いだったわ~。何でも反対するから早く家を出たかった。だから早く結婚した」なんて言うのです。
(おいおい!初耳!)

あ、ちなみにその後正式にインサイト・カウンセリングにお世話になるのですが、インサイトでは母親が支配者ということで治療してもらっています。

いやあ、真実って本当に分からないものなんだなあと思います。

先日、彼氏がうちに来て、一緒に映画を観ました。
私オススメの映画なのですが、途中で「つまらなくて寝てるのかな…」と思ってたら彼はガッツリ起きていて、しかもとても感動していたようなのです。

いつもなら私オススメの映画は「興味ない」と言われたり、途中で観るのやめたりなどで、今回もどうせそうなるんじゃないか…と思っていたのですが、彼は何をする時も「いいね」と言って一緒に楽しんでくれるのです。
まさに『御意』をマスターしている人だなあといつも感心します。

そうやって誰かのものを「いいね!」と一緒に楽しむことで、こうやって一体感が生まれてくるのかもしれない。

だけど、私たちには本当に一体感が必要なの?

「一体感」が必要だと思ってしまうのは、「孤独の発作」があるからかもしれない…というお話が書かれているのは『「自分を苦しめる嫌なこと」から、うまく逃げる方法』です。

私たちは幻想の愛を求めて、「その愛がないと生きていけない!」と思わされているのが『支配』であり、その『支配』から自由になって抜け出られた時、私たちは愛も一体感も孤独も、全て等しく無意識に委ねられるのかもしれない。

発作が起きた時は「いじらない」のが大切で、いじると傷口がどんどん広がっていってしまいます。

だから、誰かをうらやましいと思ったりイラッとしたりした時は「この感情は私のもの?」と聞いてみて、そして「いじらない」。
なんとかしようともがかなくても、「あ、今〇〇さんが孤独の発作を起こしているな」と気づくだけで、認めるだけで、あとは無意識がなんとかしてくれる。

―――――

「この感情は私のもの?」と聞くテクニックは、『誰もわかってくれない「孤独」がすぐ消える本』で解説されています。

他に「孤独」をテーマにした本で『あなたの才能があなたを苦しめる』では、「相手を何もない“無”の宇宙空間に連れていく」ワークが大好きでした。
心がしーんと穏やかに凪になっていくのを感じられます。

 

本日のメタファー:洗濯カゴ

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