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何事もやり方を知れば、自信を持てる例。

ひとりごと
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私は最近、掃除にハマっています。

クライアントさんで、収納の勉強をした!というお話をしてくださった方がいて、「なるほど、私は掃除術だな!」と思って、掃除の勉強をし始めました。

セッションの中のお悩みで「片づけができない」というのは、よくお聞きします。
何を隠そう、私も片づけができない汚部屋の住人でした。

私の場合、収納よりは「掃除の仕方」という基本的なことが分からなかったのだと思います。
何しろ、実家にいた幼少期は家事は「邪魔だから触らないで!」という感じで母親の手伝いをしたことがなかったし、母親からしたら「私と妹と父親は何もしないぐーたら人間!」という位置づけだったので、いつも母親が一生懸命家の中をキレイにしているという構図が出来上がっていました。

今思えば、これも一種の暗示ですよね。
「あんたは掃除もできないから、お母さんが頑張って掃除してるのよ!」と、実際言われても言われなくても、そういう態度を取られたらきれいに暗示が入ってしまいます。

罪悪感を感じて「手伝うよ」と言ったとしても、「お母さんがやるから、大丈夫よ!」と優しい言葉を掛けられて、見事に快と不快のダブルバインドの暗示にハマってしまいます。

で、当初はお掃除マイスター的な資格を探していたのですが、『新!掃除の解剖図鑑』という日本ハウスクリーニング協会さんから出版されている本一冊で、かなり掃除が好きになりました。

中はかわいいイラストで分かりやすく、毎日簡単に掃除できるような目次になっています。

一人暮らしの際にうちの母親からも色々掃除用具を(頼んでもいないのに)教えてもらったのですが、「これとこれだけあれば十分部屋がキレイになる!」というのが分かると、風呂掃除もトイレ掃除も玄関掃除も床掃除も、全く苦じゃなくなりました。

そう、私が掃除出来なった理由は「汚れて汚い!気持ち悪い!!」という強迫観念からだったのです。

一応、以前からも毎晩風呂掃除をしていましたが、今は「掃除のやり方を知っていて、掃除したら必ずキレイにピカピカになる!」というのが分かっているから、掃除をするのが楽しいのです。

これは、私のこだわりの強さとか自閉的な部分なのかもしれませんが、自分で編みだしたことや本に載っていないことをするのは、「自信がない…」となってしまうのです。

だから、自己流でやっている掃除にずっと自信を持てなくて、「本当にキレイになってる?」と半信半疑だったのです。

やり方を知るって、それだけで人生が豊かになるんだなあと、そんなことを考えていました。

次は洗濯術を極めます。

 

 

本日のメタファー:赤いバラ、朝露

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